家族心理学特論 |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
561901 | 心理臨床学専攻 | 集中 | 2 | 小島 康生 |
授業の主題(テーマ) |
家族のなりたちや家族が個体の発達に果たす役割、家族ライフサイクル等について学ぶ。 |
授業の目標(講義概要) |
家族とはいったいどのようなものであり、その役割や機能は何なのか。本講義では、生物学的な視点や文化的な枠組み、社会構成主義的な考えかたなど、幅広い視野から、家族の問題を取り上げ、理解を深める。家族ライフサイクルのなかで起こるさまざまな事象や問題を捉える具体的な研究方法も紹介する。 |
授業計画 |
以下のテーマに沿って講義を進める。 ・生物学的な立場からみた家族 ・文化人類学的な立場からみた家族 ・社会構成主義的な立場からみた家族 ・家族システム理論 ・現代家族の多様性 ・家族ライフサイクル ・恋愛と配偶者選択 ・結婚生活と夫婦関係 ・子どもの誕生・成長 ・共発達システムとしての親子 ・子離れ・親離れ ・現代日本の家族像 |
評価方法 |
出席、授業態度、レポートにより総合的に評価する。 |
テキスト |
備考 |
参考文献 『家族心理学』柏木惠子著 東京大学出版会 『家族とは何か』グブリアム・ホルスタイン著 新曜社 『社会と家族の心理学』東洋・柏木惠子編 ミネルヴァ書房 『子供をもつと夫婦に何が起こるか』ベルスキー・ケリー著 草思社 |