臨床心理学研究法特論 |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
561801 | 心理臨床学専攻 | 後期 | 2 | 村上 千恵子 |
授業の主題(テーマ) |
臨床心理学を深める研究法 |
授業の目標(講義概要) |
心理臨床実践と臨床心理学研究を組み合わせて、臨床心理学の専門性を高めることを目的とする。 1.研究の方法論を理解し、現場での実践が研究に結びつくようにする。 2.心理臨床活動の成果や有効性を客観的に提示できるようにする。 3.臨床心理学研究法が他の学問領域と接点を持って、相互に影響し合う関係を確立する。 |
授業計画 |
1.臨床心理学研究の基本 a.研究の方法論 b.データ収集の基本技法 c.データ処理の基本技法 2.臨床心理学の研究技法 a.実践を通しての記述的研究 b.実践に基づく総合的研究 c.実践に関する評価的研究 d.実戦で参照する統制的研究 3.アセスメント技法に関する研究 4.心理臨床的介入技法に関する研究 a.催眠法 b.フォーカシング c.グループワーク |
評価方法 |
授業への参加、レポートなどにより総合的に評価する。 |
テキスト |
下山晴彦 編著 臨床心理学研究の技法 福村出版 ¥3780 |
備考 |