心理療法特論(3) |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
561701 | 心理臨床学専攻 | 前期 | 2 | 村上 千恵子 |
授業の主題(テーマ) |
ブリーフ・セラピー---解決構築のアプローチを使って援助する--- |
授業の目標(講義概要) |
ブリーフ・セラピー(短期療法)はクライエントのリソースを引き出し、日常生活の具体的変化を求めながら心の援助を行う心理療法である。対人関係の悩みから不安障害や気分障害まで様々な悩みに対応できる。解決構築のアプローチによるブリーフ・セラピーを習得する。 |
授業計画 |
1.問題解決から解決構築へ 2.基本的面接技法 a.知らないという技法 b.クライエントが望むものにどう注目するか c.クライエントの願いを増幅する d.クライエントの長所と成功体験をもとに解決を構築する e.フィードバックと課題をつくる 3.2回目以降の面接 4.危機状況での面接 5.解決構築のアプローチの効果について |
評価方法 |
授業への参加、ロールプレイ、レポートなどにより総合的に評価する。 |
テキスト |
ピーター・ディヤング/インスー・キム・バーグ 著 解決のための面接技法 第2版 金剛出版 ¥4830 |
備考 |