社会心理学特論U |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
561301 | 心理臨床学専攻 | 後期 | 2 | 山下 京 |
授業の主題(テーマ) |
動機づけ研究の動向 |
授業の目標(講義概要) |
動機づけに関する研究は1990年代以降再び盛んになり,新たな理論的展開が付加されている。この授業では最近の動機づけ研究の動向を把握し,社会的・組織的行動の理解を深めることを目的とする。 |
授業計画 |
以下の内容を主に取り上げる予定だが,受講生の発表や実践などをまじえた形で授業を進める ・イントロダクション:「動機づけ研究」へのいざない ・達成目標理論の最近の展開 ・自己制御学習 ・内発的動機づけ@:有能性と自律性 ・内発的動機づけA:関係性への展開 ・自己と動機づけ ・動機づけの社会文化的アプローチ ・動機づけ研究の臨床的展開 |
評価方法 |
授業への参加と発表,レポートにより総合的に評価する。 |
テキスト |
編・著者名:上淵寿 書名:動機づけ研究の最前線 出版社:北大路書房 価格:3000円 |
備考 |
発表・討論など授業への積極的な参加が望まれる。 |