| 家族臨床特論 | 
| 授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 | 
| 552101 | 人間福祉学専攻 | 後期 | 2 | 山本 祥子 | 
| 授業の主題(テーマ) | 
| 家族問題の諸相とそれらへの臨床的アプローチについて学ぶ。 | 
| 授業の目標(講義概要) | 
| 家族の危機的場面としてどのような問題が取り上げられているかを概観し、その後に家族療法の専門家、家族社会学者などが提示する「家族危機」への視点を読み解いていく。 | 
| 授業計画 | 
| (授業の流れを示すプランであって、必ずしも回数に対応するものではない。) 1) 現代家族と家族問題への視点 2) 家族問題理解のための用語:DV、育児不安、児童虐待、アディクション、共依存、アダルト・チルドレン、 更年期 他 3) 家族問題の諸相1:院生による報告 4) 家族問題の諸相2:院生による報告 5) 家族問題の諸相3:院生による報告 6) 児童虐待への視点 7) 児童虐待の原因論 8) ビデオ鑑賞『閉ざされた魂の叫び―アリス・ミラーが解く子ども時代―』 9) 論文講読:E.F.ロフタス『偽りの記憶をつくる』 10)ビデオ鑑賞『誘導尋問』 11)中高年期の家族問題「更年期」を考える 12)論文講読:山本『更年期の構築』 | 
| 評価方法 | 
| 授業中の課題発表とレポートによる。 | 
| テキスト | 
| 使用しない | 
| 備考 | 
| テキストは用いないが、必要に応じて資料を配布する。 |