インターネットと国際理解B |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
280201 | (1) | 情報メディア学科 | 後期 | 1 | 2 | 阪本 芳幸 |
授業の主題(テーマ) |
インターネットを通して異文化世界を把握する |
授業の目標(講義概要) |
誕生から10年あまり、インターネットは異文化に触れる方法を激変させました。英語が少し理解出来れば、遠い他国のさらにまた辺境域の催しを、隣町の催し同様に知ることさえできます。しかし、こうした利便性の一方で、人間が身体を通して感じてきた距離や空間、あるいは人々の語り口や歴史、世界観などが視野に入りにくくなってきています。このような時代にあって真の国際理解に至る道を開くため、主として英語表記のウェブサイトから異文化に生きる人々の姿を掘り起こす手順を基本から学びます |
授業計画 |
a.英語によるインターネット・ブラウジングの留意点 @.英文の案内や警告への対処法 −アップデート、ウィルスチェック、スパイウェアチェック A.辞書ツール、翻訳ツールの使い方 −インターネットはツールの宝庫 b.海外のウェブサイトあれこれ @.地域情報が面白い −放送局、新聞 A.他国の若者の関心事 −学生新聞の特集 B.英語圏以外のウェブサイト −ヨーロッパ −アジア −アフリカ c.情報を収集する時の注意点 @.何が知りたいのかを明確に A.情報の信頼度の計りかた B.ウェブに載らない情報 *@〜Cが示す小単元に原則としてそれぞれ1〜2週を当てる。 |
評価方法 |
単元ごとのテストまたはレポート、随時行なう小テスト、授業への貢献度、予習状況、などを総合して行なう。 |
テキスト |
担当者がおのおののクラスで指示する。 |
備考 |