ストーリーテリング理論と実習

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
265101 (1) 児童文学科 後期 2・3・4 2 芦田 悦子

授業の主題(テーマ)
基礎的なストーリーテリングの理論と実践

授業の目標(講義概要)
ストーリーテリングの歴史を学び、現在のストーリーテリングについての認識を深める。子どもの文化の中でのストーリーテリング実践に必要なことを学ぶ。お話を選ぶための基礎となる力を養う。実習を通して語ることの基本を知る。

授業計画
以下のような内容について授業を進めます。
 
 1. ストーリーテリングとは何か
      歴史と現状について

 2. ストーリーテリングと子ども
      現代におけるストーリーテリングと子どもの文化
      子どもとことばについて

 3. 耳から聞くことばの楽しみ               
   
 4. お話の選び方
      昔話、創作の物語などについて

 5. 実習 (受講者がお話を語る)

評価方法
授業への積極的な参加(50%) 課題(50%)

テキスト
『ストーリーテラーへの道』 ルースソーヤ 日本図書館協会 2,625円
『ストーリーテリング-現代におけるおはなし-』 間崎ルリ子 児童図書館研究会 800円

備考
初回の授業で課題の説明をし、実習の予定などを組むので、必ず出席すること。