日本児童文学講読

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
260701   児童文学科 後期 1 1 畠山 兆子

授業の主題(テーマ)
作品を研究的に読む−作品分析の方法を学ぶ

授業の目標(講義概要)
現代日本を代表する児童文学作家、松谷みよ子の「龍の子太郎」をとりあげ、作者がどの様な工夫をしているかを読み取る。また、絵本やアニメーション作品になるとき、原作がどのような変化を遂げるのかを確認する。

授業計画
1 授業予定説明 その他
2 松谷みよ子の生涯と作品
3 「龍の子太郎」輪読
4 作品について考える 登場人物像
5 作品について考える 登場人物の関係
6 作品について考える 作品の背景・舞台
7 作品について考える 作品の構成
8 作品について考える 主題
9 アニメーション「龍の子太郎」鑑賞
10 「龍の子太郎」のイメージ
11 伝承文学との関係
12 原作と人形劇「龍の子太郎」
13 参考文献を読む
14 レポートの書き方の説明

評価方法
出席、授業中の提出物、課題レポート

テキスト
編・著者名:松谷 みよ子
書名:龍の子太郎(青い鳥文庫)
出版社:講談社
価格:580円

備考
進行状況によって変更がある