インテリア設計製図T |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
244702 | (2) | 生活環境学科 | 前期 | 2・3・4 | 2 | 延原 理恵 |
授業の主題(テーマ) |
インテリア設計の思考過程と表現テクニックを習得します。 |
授業の目標(講義概要) |
インテリア設計では、相手の立場に立って、一体何を求められているのか、その内容を充分に検討していきます。しかし、いくら内容がすぐれていても、その意図が正確に伝わらなければ、相手の心に訴えることは難しく、表現方法ひとつで、その効果はまったく異なったものになってしまいます。そこで、この授業の目標は、インテリア設計を、@好きになること、A考えること、B表現すること、としています。 |
授業計画 |
1)インテリアとは インテリア設計の進め方 デザインの表現 “私のアトリエ”の設計1 コンセプトボード(コンセプト・イメージを伝えるテクニック) 2)“私のアトリエ”の設計2 完成 3)見学 4)“玄関・ホール”の設計1 アクソメとアイソメ(空間を立体的に表現するテクニック) 5)“玄関・ホール”の設計2 完成 6)“サニタリー空間”の設計1 日常生活の中のスケール 模型(モデリングテクニック) 7)“サニタリー空間”の設計2 完成 8)“キッチン”の設計1 展開図・詳細図(詳細を伝えるテクニック) 9)“キッチン”の設計2 完成 10)“リビングルーム”の設計1 家具と照明の計画(トータルコーディネートのテクニック) 11)“リビングルーム”の設計2 インテリアパース(空間を立体的に表現するテクニック) 12)“リビングルーム”の設計3 完成 13)“こども部屋”の設計1 家具デザイン・パース(立体を表現するテクニック) 14)“こども部屋”の設計2 完成 15)プレゼンテーション 総合講評 |
評価方法 |
出席状況、設計プロセスでの意欲と態度、提出作品を総合的に評価します。 |
テキスト |
備考 |
製図用具や材料は各自で用意してください。何を用意すればよいかについては、授業中指示します。見学に伴う交通費などは履修者負担になります。身のまわりの空間、建築・インテリア関係の書籍・雑誌をよく見るように心がけて参考にして下さい。 |