インテリアの演出学

授業コード	受講区分	学科	授業期間	履修年次	単位	担当者
244301		生活環境学科	後期	2・3・4	2	西田　多美子

授業の主題（テーマ）

室内空間の演出について、関係する基礎知識を確認しながら、その手法と効果を考えます。

授業の目標（講義概要）

室内空間の要素を、人との関連を中心に、様々な視点から考えます。感覚的なものだけに終始することなく、基礎的な知識を身につけ、構成要素の機能と特性を考えた上で、総合的な視野で空間を演出することを学びます。

授業計画

１） 　インテリアとは　情報の体系 ２）　インテリアの視点　−大空間と小空間・インテリアの演出の場−（スライド） ３）　人・もの・空間とスケール ４）　人体感覚と空間認識 ５）　インテリアの構成要素とデザイン�T　−内装材− ６）　インテリアの構成要素とデザイン�U　−開口部,造作材− ７）　形と色彩 ８）　材料とテクスチュア、光 ９）　インテリアの構成要素とデザイン�V　−照明− １０）インテリアの構成要素とデザイン�W　−家具１− １１）インテリアの構成要素とデザイン�W　−家具２− １２）インテリアの構成要素とデザイン�X　−ファブリック,サイン,アート他− １３）住空間の演出 １４）デザインの移り変わり　インテリアの演出と時代性 １５）まとめ

評価方法

出席＋授業への参加態度＋小テスト＋レポートにて50％、定期試験にて50％を総合的に評価します。

テキスト

｛業者｝が用意　　献本｛不要｝　献テープ｛不要｝　『インテリアデザイン教科書／インテリアデザイン教科書研究会編著』 （彰国社）　２９７７円

備考

スライド・ＴＶ画面・写真・見本等を使って、視覚的に理解できるような講義としますが、この分野は何よりも実際の空間の中で感覚を磨くことが大切です。日々の生活において、人と空間の関係、周辺環境やもののデザイン構成に、絶えず目を向けましょう。推薦できる空間やその情報についても、授業の中で紹介したいと思います。レポートはプリント写真12枚を使ったものとなります。