| 住環境工学T | 
| 授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 | 
| 243751 | 生活環境学科 | 後期 | 2・3・4 | 2 | 延原 理恵 | 
| 授業の主題(テーマ) | 
| 「光・音・熱・空気」などの環境要因から居住環境が調整されることを学ぶ | 
| 授業の目標(講義概要) | 
| 住環境工学の目標は、「人にも、地球にもやさしい環境」を実現することにあります。本授業の目標は、このために必要な基礎知識を各要素ごとに概説し、身近な住環境に関心を向けることにあります。そして、人間と環境(住環境から地球環境まで)との関わりについて理解を深め、今日の住環境の問題と原因を正しく把握し、建築計画や住設計における対策を考えていけるようになるための、基礎知識を習得していきます。 | 
| 授業計画 | 
| 1)私たちを取りまく環境 2)健康的な住まい 3)人間と環境の調和を目指す室内環境設計 4)音と光の性質 5)熱と風 6)太陽と地球 7)サスティナブルな社会と住環境 8)環境共生住宅 9)光の美と機能 10)光の知覚 11)明るさと快適性 12)照明の設計 13)採光の設計 14)色彩の設計 15)まとめ | 
| 評価方法 | 
| 定期試験、レポート、平常点(出席状況、受講態度)を総合的に評価します | 
| テキスト | 
| 『図説テキスト 建築環境工学』加藤信介・土田義郎・大岡龍三 彰国社 ¥2400+税 | 
| 備考 | 
| 物理の話が出てきますが、住環境が人体に与える影響、室内化学物質汚染、結露の害、冷暖房のあり方などを理論的に把握するために必要な知識なのです。「人間」や「環境」を大切に考えるこれからの時代の“空間デザイン”にとって、基本となる科目です。 |