エクステリアデザイン |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
243651 | 生活環境学科 | 後期 | 2・3・4 | 2 | 森下 元之・野見山 由紀子 |
授業の主題(テーマ) |
快適な住環境のあり方を学ぶ 豊かな暮らしの場としてのエクステリアデザインと地域環境・景観との関わりについて学びます。 |
授業の目標(講義概要) |
・ 人の日常生活に関わる屋外(エクステリア)―中でもより密接に関わる住宅の屋外空間に焦点を当て、住環境をより快適にするための屋外空間、ライフスタイルの表現としてのエクステリアデザインを考える基礎知識を身につけます。 ・ 住宅の屋外空間と地域景観・環境との関係性を学び、広い視野からの住環境デザインの考え方を学びます。 ・ 環境や景観を構成する自然素材(主として植物)や人工の素材(エクステリア装置)についての基礎知識の習得を目指します。 |
授業計画 |
適宜スライドを使用したり現地見学を行い、できるだけビジュアルなものとします。 第 1週 住環境の考え方 第 2週 屋外(エクステリア)空間とは何か 第 3週 風景、景観を考える 第 4週 造園の様式 第 5週 まちなみウォッチング 第 6週 住宅の屋外空間(エクステリアデザイン)計画 「目的・テーマの設定」 第 7週 住宅の屋外空間(エクステリアデザイン)計画 「条件整理と分析」 第 8週 住宅の屋外空間(エクステリアデザイン)計画 「空間構成・配置の検討」 第 9週 エクステリアデザイン事例紹介(見学またはスライド等による紹介) 第10週 住宅の屋外空間(エクステリアデザイン)計画 「デザイン要素の検討」 第11週 環境を構成する素材とデザイン(樹木、草花等) 第12週 環境を構成する素材とデザイン(ガーデン装置、ガーデングッズ等) 第13週 住宅の屋外空間と地域景観・環境との関係 (緑化協定、屋上緑化、風致地区、街並み保存、等) 第14週 公共空間のデザイン(ユニバーサルデザイン等) 第15週 自然環境と共生するデザイン(ビオトープ、エコロジーデザイン等) |
評価方法 |
レポートや課題デザイン作品、授業への参加態度などにより総合的に評価します。 |
テキスト |
特に使用しません。適宜プリントを配布致します。 |
備考 |
私たちの身近なところから住環境を見つめて、快適環境創りのエクステリア・コーディネーターの役割を担って欲しいと思います。 自分の生き方をより豊かにするための場づくりとしてのエクステリアの捉え方や、個人空間と公共空間との関係性を学んで欲しいと思います。 |