建築計画学 |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
243401 | 生活環境学科 | 前期 | 2・3・4 | 2 | 高砂 正弘 |
授業の主題(テーマ) |
建築空間の形成と形態、人間の知覚・行動、寸法と規模などを学習します。 |
授業の目標(講義概要) |
計画学は人びとの生活と建築・都市空間の対応を重視し、生活上の諸要求を正しく把握するとともに、これに適切に答えうる空間をつくる技術・学問です。この講義では、快適で安全な建築空間を構成するための建築計画の基本的な考え方や空間構成の方法について学びます。 |
授業計画 |
第1週 空間の形態 かたちは何できまるか 第2週 美しさと形態 比例とプロポーション 第3週 寸法の計画1 人体寸法と空間の寸法、グリッド・システム 第4週 寸法の計画2 単位空間の寸法 第5週 寸法の計画3 モデュラー・コーディネーション 第6週 規模の計画 規模決定の方法 第7週 性能の計画 利便性と快適性 第8週 安全の計画 防火対策と避難計画 第9週 経済の計画 耐久性と経済性 第10週 計画の技法 計画のプロセス 第11週 空間構成の手法1 考え方と手順 第12週 空間構成の手法2 手法1 第13週 空間構成の手法3 手法2 第14週 空間構成の手法4 ミースの空間構成 第15週 まとめ |
評価方法 |
定期試験と提出物、出席状況によって評価します。 |
テキスト |
『現代建築学(新版)建築計画1』岡田光正ほか 鹿島出版会 3,045円 |
備考 |
建築の設計は形をつくることであり、したがって造形能力が必要だとされています。その能力は天性のものではなく、「建築計画」を適切に勉強することによって、標準的なレベルの設計能力を身につけることができます。 |