CAD・CG演習T

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
243152 (2) 生活環境学科 前期 2・3・4 2 吉田 美穗子

授業の主題(テーマ)
CADを基本的に操作する能力を養う。

授業の目標(講義概要)
今,社会で必要とされる人材は、特に住居デザインに関して言えば,単なるコンピュータオペレータでは決してない。
コンピュータを利用・活用して,自分独自のイメージを創り出し,思考して表現できるデザイナーである。
コンピュータと楽しく会話できるようになった時,CADはコンピュータによる作図補助というComputer Aided Drawing からコンピュータによるデザイン支援という意味のComputer Aided Design となる。その方向性を追究していく。

授業計画
第1回: コンピュータの基本操作
第2回: CADの基本操作
第3回: CADの基本操作
第4回: CADの基本操作
第5回: オフィス付き住宅の平面図作成
第6回: オフィス付き住宅の平面図作成
第7回: オフィス付き住宅の平面図作成
第8回: 2D製図の基本
第9回: 2D製図の基本
第10回: 2D製図の補助機能
第11回: 図形編集機能
第12回: その他の機能
第13回: 演習課題
第14回: 復習
第15回: 復習

評価方法
特に出席状況を重視し,提出課題と授業態度により総合的に評価する。

テキスト
株式会社エクスナレッジ : Vector Works10 徹底解説、基本編  ¥3800(税抜き)
参考書は適宜紹介する。

備考
コンピュータ上で構築されてゆく世界は仮想であっても空想ではない。実現されることを前提とした確かな存在である。それゆえ,仮想の世界は色をもち,光り輝き風にそよぐ。その息吹を与えることができるのはデザイナーの感性である。そのため、デザイナーは自分の感性を磨く努力を怠ってはならない。厳しく自分を見つめる目を常に意識することが大切。実習費:3000円