| 健康情報処理論 | 
| 授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 | 
| 242451 | 生活環境学科 | 後期 | 2・3・4 | 2 | 森田 義宏 | 
| 授業の主題(テーマ) | 
| からだやこころの健康についてのさまざまなデータを数値化し、そこから得られた情報の信頼性を確かめるための統計的知識とスキルを学ぶ。 | 
| 授業の目標(講義概要) | 
| この授業では、収集したデータを数値化することによって得られた情報を解釈し、解釈の正確さや信頼度を確かめるための統計学と推計学の基礎を学ぶ。この授業では時々数式が出てくるが、高度に数学的な予備知識は必要がない。 毎回の授業で、電卓をたたきながらの実習を通じて学んでいく。 | 
| 授業計画 | 
| 第1講   対象を測る 対象を数値化するための知識。 データの集め方 データを整理し、表示する。 第2講 データのまとめ方 度数分布 第3講 データの特徴をあらわす 代表値と分布 平均値、中央値・最頻値 分散と標準偏差 第4講 正規分布曲線と標準化 zスコアーと偏差値 第5講 相関と連関 その1 ピアソンの積率相関 第6講 相関と回帰 回帰係数 第7講 平均値の比較 1 t検定の理論と信頼限界 第8講 平均値の比較 2 信頼限界 第9講 平均値の比較 3 2つの平均値の比較@ 独立した集団の平均の比較 第10講 平均値の比較 4 2つの平均値の比較A サンプルに対応のある場合の平均値の比較 第11講 ノンパラメトリック検定 1 χ2検定@ 適合性の検定 第12講 ノンパラメトリック検定 2 χ2検定A 独立性の検定 第13講 ノンパラメトリック検定 3 χ2検定B m×kの場合 第14講 3つ以上の独立した平均値の比較 一元配置分散分析 第15講 まとめ | 
| 評価方法 | 
| 毎回の課題レポート(計算結果)で評価。出席重視。 | 
| テキスト | 
| 備考 | 
| 講義と実習が混合した形で授業を行う。10桁?12桁の電卓は必携。 電卓を忘れると授業についていけないので注意。出席なくして理解なし。滅多な事では欠席しないように。数学苦手な人でも十分ついていける内容です。 |