自然と文化 |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
241501 | 生活環境学科 | 前期 | 2・3・4 | 2 | 鳥本 昇 |
授業の主題(テーマ) |
伝統産業・工芸にみられる技法を通して人類の文化を振り返る |
授業の目標(講義概要) |
悠久の大自然の中で人類が生きつづけ、文化を創り出してきた。原始時代にはわずかな技術で生活していたが、技術の進歩が科学を生み、科学の進歩が技術を創り文化となって発展してきた。人類が長い歴史のなかで、いかに自然から学び、自然を利用し、自然から恩恵を受けてきたかを伝統産業・工芸に見られる技法を通して振り返る。可能なかぎり実物の提示と演示実験を行いながら講義をすすめたい。 |
授業計画 |
第1回: 古代の道具から機械の萌芽へ 第2回: 日本の原始植生、樹木と人の心 第3回: 木の利用(1)―紙 第4回: 紙に含まれる各種物質の検出 第5回: 木の利用(2)―炭と木酢 第6回: 木の色素による染色(スオウ、キハダ) 第7回: 天然繊維(1)―綿、麻 第8回: 天然繊維(2)―絹 第9回: 天然の洗剤 第10回:イネの来た道 第11回:色と日常生活 第12回:暦の話 第13回:オオボウシバナと友禅染め |
評価方法 |
定期試験結果と出席状況で評価する。 |
テキスト |
使用しない。へ |
備考 |