| 住生活論 | 
| 授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 | 
| 240201 | 生活環境学科 | 前期 | 1 | 2 | 吉田 美穗子 | 
| 授業の主題(テーマ) | 
| 歴史的、社会・経済的、国際的視点から日本の住生活を考える。 | 
| 授業の目標(講義概要) | 
| 住居はわれわれの日常生活にうるおいを与えてくれる憩(いこ)いの場であり、家事労働や子供の躾(しつけ)がなされる大切な空間である。われわれ生活者は、住居の持つ機能を理解し、適切な維持・管理等の身近な問題に目を向けるとともに、住生活の変遷・住空間の環境を学び、これからの住居像についての展望を持たねばならない。これらを講義で考察していく。 | 
| 授業計画 | 
| 第1回:住居の変遷と住意識 第2回:気候風土と住居 第3回:生活様式と住居 第4回:自然の環境と社会の環境 第5回:健康的で快適な室内環境 第6回:家族周期と住居 第7回:住居の選択と住情報 第8回:住居の管理 第9回:住居の設計計画 第10回:インテリアの基本 第11回:各室のインテリア計画 第12回:住生活の現状 第13回:これからの住まいと生活 第14回:講義のまとめ 第15回:講義のまとめ | 
| 評価方法 | 
| 特に出席状況を重視し、定期試験と授業態度により総合的に評価する。 | 
| テキスト | 
| 教科書は使用しない。資料プリントを随時配布。参考書は適宜紹介する。 | 
| 備考 | 
| 団らんとは何だろう。くつろぎの空間とはどういうものなのか。漠然と分かってはいても明言できないものなのかもしれない。しかし、デザイナーは住む人にとって快適に生活できる住空間を提供できなければならない。デザインに癒(いや)されることもある。自然と心なごむデザインもあるだろう。生活者の立場から住居を考える。 |