家族社会学(介護) |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
223801 | 人間福祉学科(介護福祉) | 前期 | 2 | 2 | 橋本 有理子 |
授業の主題(テーマ) |
家族の存在意義について考える |
授業の目標(講義概要) |
家族とは社会生活を営む上での基本的な単位として位置づけられている。しかし、血縁、地縁の希薄化が叫ばれ、家族の存在意義に関して問われている現在、家族を様々な角度から見つめ直すことは大変重要であるといえる。したがって、本講義では、家族の歴史的背景もふまえながら、家族の現在、未来について考える機会としたい。また、家族の弱さ、もろさだけに着目するのではなく、その持てる強さについてもあわせて考えていきたい。 |
授業計画 |
テキスト、資料、事例を交えながら、下記のテーマにそって講義する。 @家族とは何か A家族形態・機能の変化から生じる問題とは何か B家族の役割・勢力・情緒構造(1) C家族の役割・勢力・情緒構造(2) D結婚と離婚 E子どもの養育と社会化 F中高年期の家族の現状と課題 G老年期の家族の現状と課題 H家族とそれを取りまく社会資源とは何か I家族危機とその対応とは何か J現代家族における諸問題と家族のゆくえ(1) K現代家族における諸問題と家族のゆくえ(2) L〜N事例研究 |
評価方法 |
期末試験で評価する |
テキスト |
編・著者名:森岡清美・望月 嵩 書 名:新しい家族社会学(四訂版) 出 版 社:培風館 価 格:1,838円(税込) |
備考 |
参考文献は講義の中で随時紹介する |