家政学概論B |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
221351 | 人間福祉学科(介護福祉) | 後期 | 1 | 2 | 延原 理恵・原 登久子 |
授業の主題(テーマ) |
誰もが健康で快適な生活を送るために望ましい生活と生活空間を考える。 |
授業の目標(講義概要) |
人間にとって健康であることは、快適な生活を送る上で最も基礎となる。そのために安全で栄養バランスのとれた食事をとること、体のリズムに合った生活を行うこと、各種公害によって体が傷つけられないこと、日常生活を行う場が安全であることが必要である。特に身体機能に支障や障害を持つ人を念頭において、これらの問題を学び、問題点についてはその解決方法を考えていく。 |
授業計画 |
第 1回 住生活 @住民の役割と機能 第 2回 A生活行動と生活空間(寝室、居間、台所、浴室、トイレ等) 第 3回 B快適な室内環境(温度、湿度、採光、換気等) 第 4回 C住居の管理と安全(事故防止、営繕、防災、通報設備等) 第 5回 D老人・障害者と住居(住まい方の形態、建築的な対応、住宅改修、 バリアフリー、ユニバーサルデザイン) 第 6回 栄養と調理 @生活と食事 第 7回 A食事形態 第 8回 B身体の機能と栄養(生体リズムと栄養、栄養素、消化吸収) 第 9回 C老人、障害者と栄養(加齢・障害と食生活のあり方、栄養所要量) 第10回 D食生活と健康(栄養障害、生活習慣病、ストレスと食事) 第11回 E食品の成分と保存・管理、食品の安全 第12回 F調理(献立、食材の選び方、食材の調理性、調理操作の概要) 第13回 G老人、障害者の食生活と調理法、食器 第14回 H調理器具、設備、エネルギー源 第15回 I食品衛生に関する法規 |
評価方法 |
平常点と定期試験の結果から総合的に評価する。 |
テキスト |
福祉士養成講座編集委員会編 『介護福祉士養成講座G家政学概論』 中央法規出版 |
備考 |