保育内容(総論)

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
216251 (1) 人間福祉学科(保育福祉) 前期 1 1 小阪 登志子

授業の主題(テーマ)
子ども主体の保育内容について、多面的に追求していく。

授業の目標(講義概要)
(1)歴史的・伝統的な保育内容を学ぶ、現在の就学前教育の状況を把握する。
(2)子どもの発達のすじみちを学び、年齢別保育の特質や保育内容を具体的に学習する。
(3)子どもの主体性を育てるため、日々の充実した保育を展開する必要があるので、保育における計画が重要であることを知る。具体的な保育計画についても学ぶ。
(4)保育活動(後期における実習)を可能にするため保育の方法や援助技術について学ぶ。

授業計画
1)今保育所に求められているもの
2)保育内容の変遷
3)幼稚園教育要領と保育所保育指針
4)子ども発達のとらえ方
5)保育内容と5領域
6)年齢別保育の特性(0、1、2歳児の保育内容)
7)   〃    (3、4、5歳児の保育内容)
8)障害をもつ子どもの保育内容
9)保育の内容と保育の計画
10)保育所の運営と保育内容
11)保育内容と方法12)保育内容と援助技術
13)まとめ

評価方法
レポート試験

テキスト
編・著者名:待井和江・野澤正子・川原佐公
書   名:新現代幼児教育シリーズ「保育内容論」  出 版 社:東京書籍  価   格:2,000円

備考
援助技術をより豊かにするために、乳幼児の手あそび、ゲーム、絵本の読み聞かせなどを毎回紹介していきたいと思いますます。