社会福祉援助技術演習TB〈保育福祉〉

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
215952 (2) 人間福祉学科(保育福祉) 後期 2 1 油谷 佳典

授業の主題(テーマ)
社会福祉援助技術の基礎を体得する

授業の目標(講義概要)
まず、社会福祉の専門援助技術を学ぶ前段階として、自分自身を把握するための基礎訓練を行い、自己覚知を深めます。次に、具体的な援助場面を想定した演習形式により、社会福祉援助技術の基本を身につけることを目標とします。

授業計画
1.援助者としての基本的姿勢と心がまえを知る。
  自らの援助姿勢のありかたの基本を考える機会とします。
2.ファーストピープルとは何かを考える。
  人を援助する、福祉サービスの担い手としての自らの役割を考える機会とします。
3.援助技術とヒューマンエラー(安全対策)の関連を考える。
  援助者の冷静な対応と判断の起訴を学ぶ機会とします。
4.事例をとおして、記録の重要性を学ぶ。
  「科学的援助は記録からはじまる」といわれる所以を学ぶ機会とします。
  記録の意義、記録の種類・記述の様式、記録の方法を具体的に展開します。

評価方法
演習への取組と考査により、評価します。

テキスト
テキストは使用しません。
適宜、プリントを配布するとともに、参考図書を紹介します。

備考