女性福祉論 |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
211951 | 人間福祉学科(社会福祉) | 後期 | 1 | 2 | 寺本 尚美 |
授業の主題(テーマ) |
ジェンダーの視点から福祉を学ぶ |
授業の目標(講義概要) |
近年、ドメスティック・バイオレンスの社会問題化、離婚・非婚による母子家庭の増加等により女性への福祉的支援の必要性が再認識されるようになってきました。しかし、こうした新たな女性問題に対して、現在のところ、十分な社会福祉の支援体制が構築されているとはいえません。この授業では、従来の婦人保護事業や母子福祉事業だけでなく、こうした新しい女性問題への福祉的支援のあり方についても学ぶとともに、ジェンダーの視点から今後の福祉のあり方を考察します。 |
授業計画 |
第1回:女性福祉とは 第2回〜第3回:ジェンダーと福祉 第4回〜第13回:婦人保護事業、ドメスティック・バイオレンス、母子家庭福祉等について 第14回:男女共同参画社会における社会福祉の課題 |
評価方法 |
平常点と定期試験(レポート)により評価します。レポートの内容が一定基準に達しない場合は単位取得ができません。 |
テキスト |
編・著者名:林千代編 書名:女性福祉とは何か 出版社:ミネルヴァ書房 価格:2625円 |
備考 |