環境野外活動

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
164501   人間科学科 通年 2・3・4 2 圓入 克介・岡田 仲子

授業の主題(テーマ)
(前期)森林の保全活動体験
(後期)環境保全を考えた生活の体験

授業の目標(講義概要)
(前期)環境問題としての自然環境保全が注目されているが、この授業では生態系を構成する森林を理解することを目的とした事前事後の講義と合わせて森林の保全活動に参加する。実際には茨木市青少年野外活動センターで二泊三日のキャンプを行い、16年度の台風で被害を受けたキャンプ場周辺の森の保全活動に取り組む。
(後期)環境にやさしい生活への取り組みについて、現状を調査したり体験を行うことによって問題意識を高め、自分たちに出来ることは何かを
考える

授業計画
(前期)事前研修によって、森林のしくみ、役割、保全の意義、森林施業などの他、野外活動に関する基本技術、安全教育、等を学習した後キャンプに入る。
今年度は4月29日から5月1日までの2泊3日を予定しているが、受講者人数によって計画が左右されるので詳細は未定。昨年実施したネイチャーゲーム指導者講習会はこの野外活動では行わず、別に大学キャンパス内での実施を計画している。時期未定。

(後期)
1. オリエンテーション
2.有機農業の見学と体験
3.河川、水道水、雨の水質検査
4.環境配慮型販売店の調査
5.吹田市リサイクルセンタ−見学
6.資源リサイクル体験(古紙、古着、ガラス瓶など)

評価方法
野外活動時の出席を最重視するが、討議参加、レポ−トなど総合的に評価する

テキスト
(後期用)編・著者名:北野 大 書名:地球環境にやさしくなれる本 出版社:PHP研究所 価格:1,300円

備考
前期キャンプの予定日: 4月29日から5月1日の二泊三日。費用:6000円(食費込み)
後期の交通費、入館料等は実費個人負担

テキストは後期用。前期分は資料をコピ−し配布する。