神経生理心理学 |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
163201 | 人間科学科 | 前期 | 3・4 | 2 | 三雲 真理子 |
授業の主題(テーマ) |
行動の神経生理学的基礎 |
授業の目標(講義概要) |
近年、脳の活動を測定する技術のめざましい進歩とともに、我々の多様なこころの働きを脳から理解することが可能になりつつある。どのようにして目で見たものが何であるかがわかるのか。どのようにして記憶し、なぜ忘れるのか。どのようにして考えたり、しゃべったりするのか。感情はどこから生まれるのか。人間のこのような精神活動と脳(神経)構造・機能との関連性について理解を深める。 |
授業計画 |
1.導入 2〜14.脳の構造と機能 ・脳・神経系の構造 ・脳幹の構造と機能 ・大脳新皮質の構造と機能分担 ・大脳辺縁系の構造と機能 ・右脳と左脳 ・脳の性差 ・脳とことば ・脳と睡眠 ・脳波の基礎 15.まとめ |
評価方法 |
出席状況、提出物、定期試験などで総合的に評価する。 |
テキスト |
備考 |
この授業と後期の「脳とこころ」をあわせて、人間の脳とこころ身体の関係の理解を深めていくことをめざしています。「脳とこころ」を受講する場合は、この科目が基礎科目になりますので、この科目の受講を推奨します。 |