| 教育学特論 | 
| 授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 | 
| 161701 | 人間科学科 | 後期 | 2・3・4 | 2 | 溝口 隆一 | 
| 授業の主題(テーマ) | 
| 多文化主義時代の児童生徒―その現状把握と可能な教育的対応について― | 
| 授業の目標(講義概要) | 
| 多文化主義の時代には、学びの場にさまざまな文化的背景をもつ児童生徒がいることを前提に教育活動をしなければならない。本講義では、そうした文化的背景を、第一に、「ポストモダニズム」といった現代文化の全体的把握から、第二に、児童生徒が日常生活や遊び、娯楽を通して接している具体的な個々の文化現象から、解明する。 | 
| 授業計画 | 
| @児童生徒の現状を把握するのに役立つ、現代社会を概括的に整理できる理論を知る。 A児童生徒の現状を示す、具体的経験的な事例を知る。 B現在の児童生徒に有効な教育を、現代にふさわしい教育理念とともに模索する。 @からBを繰り返しながら、総合的に講義を進める。 @については、ニヒリズムとポストモダニズムを中心に講義する。 Aについては、児童生徒のアンケート、作文などを紹介しながら講義する。 | 
| 評価方法 | 
| 平常点とレポート | 
| テキスト | 
| 編・著者名:C.A.van ペールセン 書名:ポストモダニズムを超えて―形而上学から哲学的シュールレアリズムへ― 出版社:晃洋書房 価格:2,550円 | 
| 備考 |