外国児童文学演習VA |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
136401 | 児童文学科 | 通年 | 4 | 2 | 廉岡 糸子 |
授業の主題(テーマ) |
作品分析の方法を学び論文を書く |
授業の目標(講義概要) |
フィリパ・ピアスのファンタジー『トムは真夜中の庭で』を読み、作品のテーマ及び作者の意図を見る。さまざまな角度から作品を研究し、分析の方法を学ぶ。授業ではまず物語を精読し、その上で各自が物語の中で発見したことについて発表する。その後作品に関する評論を読みテーマのとらえ方を考察し、その評論に対する意見を発表する。また卒業論文については前期に作品を選び、テーマを決定して書きはじめ、後期にはそれをさらに掘り下げていく。 |
授業計画 |
●卒論の作品決定とテーマ及び文献探しを開始する。 1.『トムは真夜中の庭で』を読み、読後感を発表する。 2.『トムは真夜中の庭で』に関する評論を読み、各自が発見したものを 発表する。 3. 各自卒論の作品及びテーマについて発表する。 4. 夏期休暇の間に卒論30枚の内の15枚を書き、9月中旬に提出する。 5. 卒論下書きのチェック。(面談) 6. 新たな下書きを加えることを繰り返し、卒論を完成させていく。(面談) |
評価方法 |
発表、面談、文献探索、卒論の下書き提出などに適正に取り組んだか否かによって評価する。 |
テキスト |
必要に応じて資料を配布する。 |
備考 |