マンガ論講義A |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
135751 | 児童文学科 | 前期 | 3・4 | 2 | 竹内 長武 |
授業の主題(テーマ) |
戦後ストーリー・マンガの歴史を理解する |
授業の目標(講義概要) |
ストーリー・マンガは、戦後になって急速に広まった。戦後のマンガ文化は、団塊の世代にむけて出版が続いたものだが、その世代が子どもから大人に変わるにつれ、出版形態も大きく変化していく。そして60年代後半、日本には大マンガブームが訪れる。その流れは今日までおよび、書店にマンガがあふれかえるという事態を生みだしている。本講義では、戦後の代表的な作品をたどりつつ、戦後マンガの歴史を明らかにしていく。 |
授業計画 |
1 授業のねらいと概略 2 赤本マンガ出版 3 月刊誌と絵物語 4 月刊誌とストーリーマンガ 5 貸本と劇画 6 少年少女週刊誌の創刊 7 マニア誌の創刊 8 青年誌の発刊 9 少女マンガの台頭 10 エロ劇画の世界 11 大友克洋の登場 12 ロリコンマンガ・同人誌 |
評価方法 |
出席およびレポートの総合評価 |
テキスト |
『戦後マンガ50年史』 竹内オサム著 |
備考 |