(共)伝承児童文学講義 |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
133201 | 児童文学科 | 前期 | 3・4 | 2 | 鵜野 祐介 |
授業の主題(テーマ) |
人はなぜ子守唄を歌うのか |
授業の目標(講義概要) |
スコットランドと日本の伝承子守唄について、その成立・伝承の背景を考察し、子守唄が子どものコスモロジー(世界観や死生観)に及ぼした影響について探求するとともに、人はなぜ子守唄を歌い継いできたのかについてさまざまな角度から分析する。さらに今日において子守唄を歌うことの意義と必要性を問うてみたい。できるだけたくさんの子守唄を聴いてもらうと同時に、一緒に歌いたい。 |
授業計画 |
プロローグ (第1回) 第1章 スコットランドの風土と歴史 (第2−3回) 第2章 妖精子守唄のコスモロジー (第4−6回) 第3章 非−母親子守唄の社会的背景 (第7−9回) 第4章 歴史の記憶装置としての子守唄 (第10−12回) 第5章 子守唄の継承と再生に向けて (第13−14回) |
評価方法 |
出席+レポート |
テキスト |
特に指定しない。 |
備考 |