日本児童文学演習UB |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
132601 | 児童文学科 | 通年 | 3 | 2 | 畠山 兆子 |
授業の主題(テーマ) |
授業の目標(講義概要) |
上橋菜穂子、荻原規子ら現代のファンタジー作品につながる想像力の源をもとめて、前期は大正時代を代表する雑誌「赤い鳥」を取り上げ、日本の児童文学の特質を明らかにし、子どもの文学に向けられた時代の熱いまなざしを明らかにする。後期は、前期に学んだ研究方法を生かして、各自が研究したいテーマや関心を持つ日本の作家の作品を幅広くとりあげる。 |
授業計画 |
1 授業予定説明 「赤い鳥」について(1) 2 「赤い鳥」について(2) 3 「赤い鳥」と周辺雑誌 4 芥川龍之介「蜘蛛の糸」 5 「蜘蛛の糸」論争 6 芥川龍之介「杜子春」 7 島崎藤村「二人の兄弟」 8 有島武郎「一房の葡萄」 9 小川未明「月夜と眼鏡」 10 豊島与志雄「天下一の馬」 11 豊島与志雄「天狗笑い」 12 坪田譲治「魔法」 13 新美南吉「ごん狐」 14 レポートの書き方 15 後期発表テーマ、その他決定 16 作品研究の方法 17 資料収集の方法、資料の読み方 18 発表 19 発表 20 発表 21 発表 22 発表 23 発表 25 発表 26 発表 27 発表 28 レポートの書き方 相談 |
評価方法 |
出席、発表、課題レポートを総合して評価 |
テキスト |
編・著者名:畠山兆子編 書名:雑誌「赤い鳥」の作家たち 価格:500円 |
備考 |
授業中に販売 |