英米文化講義VD |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
124451 | 英米文学科 | 前期 | 3 | 2 | 井上 稔浩 |
授業の主題(テーマ) |
世紀転換期のアメリカ社会と文学の関連について |
授業の目標(講義概要) |
本講義においては、アメリカの世紀転換期の社会状況を概観した後、いくつかのアメリカ自然主義文学作品の抜粋を読み、そこに表現されている人間の構造変化に焦点をあてる。 授業の目標はアメリカ社会が社会発展のために、人間をどのように開発したかを文学作品の中で検証することである。 |
授業計画 |
以下のトピックに従って授業を進める。 1・小説成立の基本メカニズム 2・世紀転換期のアメリカの社会状況 3・異性愛と労働倫理の問題(1)(The Sea-Wolf を中心に) 4・異性愛と労働倫理の問題(2)(Jennie Gerhardt を中心に) 5・性愛と貨幣の問題(1)(McTeague を中心に) 6・性愛と貨幣の問題(2)(Vandover and the Brute を中心に) 7・まとめ |
評価方法 |
出席、数回のミニペーパー、定期試験、その他を総合して評価します。 |
テキスト |
使用しない。担当者がプリントを配布します。 |
備考 |
文学の基礎知識がなくても十分理解可能な講義です。欠席回数(公欠、忌引を除く)5回で単位が認められなくなります。遅刻3回で欠席1回とします。 |