行動の科学(心理学)A |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
106551 | 教養 | 前期 | 1・2・3・4 | 2 | 吉川 加代 |
授業の主題(テーマ) |
「自分を知り、人を知り、人と自分の間のことを知る。」 |
授業の目標(講義概要) |
自己と他者を知る為の心理学の基礎を学ぶ。欲動と動機づけ・感覚知覚や認知・記憶や思考・性格と人格などから適応と適応障害・人間の発達段階と課題などのメカニズムを学習する。講師の長年の臨床心理援助の現場からの体験を、要所で紹介し、学生諸氏と共に考える。 |
授業計画 |
人間理解には、まず、基礎心理学的な考察を必要とする。よって、前期では 以下のことを学習する。 @心理学とは何か(概要) その諸領域 A歴史的流れ(1) B歴史的流れ(2) C欲動と動機づけ D感覚・知覚・認知 E記録・思考・学習 F感情と情動 G知能・性格・人格 H適応と適応障害 I人間の発達段階と発達課題(1) J人間の発達段階と発達課題(2) K発達課題と諸々の障害 Lまとめと補足 MN学生諸氏からの質問や問題提唱を元にしての討議 |
評価方法 |
出席状況と平常点および定期試験により評価する。 |
テキスト |
毎回プリントを配布、時に応じて参考文献を提示。 参考書籍としては、”基礎心理学” 詫摩武俊編、八千代出版 |
備考 |
積極的な参加が望まれる。 |