データベース論

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
  科専・司書 前期 3・4 2 村上 泰子

授業の主題(テーマ)
データベースの仕組みとその構築

授業の目標(講義概要)
入手した情報をもとに実際にデータベースを構築しながら、データ定義、データ操作、整合性制約などデータベース構築に必要な基礎的知識を習得する。授業ではWindows上で動く一般的なリレーショナル・データベース・ソフトウェアのAccessを用いて、図書館をモデルとした簡易なデータベースを完成させることを目標とする。

授業計画
1  データベース・システムの特性
2  データモデリングと正規化
3  データ定義とテーブル作成
4  テーブルの編集
5  フォームの作成とデータ入力
6  フォームの編集と関数の利用
7  データ操作とクエリ
8  SQLによるデータ操作
9  クエリにおける関数の利用
10 データベースの印刷
11 リレーションシップと整合性制約
12 メニュー画面の作成とマクロ
13 応用課題(1)
14 応用課題(2)

評価方法
3分の2以上の出席があること。授業中に指示する課題をすべて提出すること。出席と課題により総合的に評価する。

テキスト書名 編・著者名 出版社 価格
はじめてのAccess2003 基本編 WindowsXP版 大橋正康 秀和システム 1,200円+税

備考
3.5インチフロッピーディスク(DOS/Vフォーマット済み)を1枚持参すること。(ファイルの容量が大きくなるので、必ず新しいものを用意してください。)