環境野外活動

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
  科専 通年 2・3・4 2 圓入 克介・田村 徹

授業の主題(テーマ)
(前期)森林自然体験    (後期)環境汚染とその対策の現状調査

授業の目標(講義概要)
(前期)環境問題がクロ−ズアップされる中、自然環境が改めて見直されているが、ここでは森林野外活動センタ−を利用して、生態系を構成する森林を理解することを目的として、森林野外活動を体験する。                                 (後期)身近な家庭生活が環境に及ぼす影響を調査し、各個人が問題意識を持って解決策を考えることを目的とする。

授業計画
(前期)
 事前研修によって、野外活動に関する基本技術、安全教育、森林学などを学習した後、
茨木市の野外活動センタ−で2泊3日のキャンプを実施する。
事前講義:1、森林の生態
     2、樹木と里山
     3、森林の機能
     4、キャンプ技術
キャンプ:1、森林の施業
     2、生態観察
     3、ネイチャ−ゲ−ム
     4、ネイチャ−クラフト

(後期)
環境汚染の現場として、海岸漂着ゴミ調査をおこなったり、下水処理場、焼却場、ゴミ埋
立地を見学した後、教室でグル−プ討議を行い理解を深め、解決策を探る。
   @須磨海岸でのゴミ調査
   A大阪市ゴミ焼却場見学
   B大阪市ゴミ埋立地見学
   C大阪市下水道処理場見学
   D吹田市リサイクルセンタ−見学

評価方法
野外活動時の出席を最重視するが、討議参加、レポ−トなど総合的に評価する

テキスト書名 編・著者名 出版社 価格
地球環境にやさしくなれる本 北野 大 PHP研究所 1,300円

備考
テキストは後期分のみ。前期分は資料をコピ−し配布する。