脳とこころ

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
  科専 後期 3・4 2 三雲 真理子

授業の主題(テーマ)
行動の生理学的基礎

授業の目標(講義概要)
生体の生理反応は、つかみどころのなさそうに見える「こころ」から発せられた貴重な「ことば」である。日常体験の素朴な疑問(緊張するとなぜどきどきするのか。ストレスが高まるとなぜ眠りにくいのか。何かをイメージしているとき、目はあたかもそのイメージを見ているように動いているのだろうか等)からスタートして、こころの働きや行動の変化について、脳の働きや生理的反応から理解を深める。

授業計画

1.導入

2〜7.生活のリズムと身体反応
 ・睡眠と脳波
 ・生物リズム(体内時計)
 ・感情と身体反応

8〜14.こころの健康
 ・ストレスと生理的反応
 ・リラクゼーション
 ・バイオフィードバック

15.まとめ

評価方法
出席状況、提出物、定期試験などで総合的に評価する。

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備考
この科目を履修する場合、前期の「神経生理心理学」を履修していることが望ましい。