精神保健福祉援助技術各論

受講区分	学科	授業期間	履修年次	単位	担当者
	福専	通年	3	4	瀧本　優子

授業の主題（テーマ）

精神障害者を援助するための様々な精神保健援助技術について学ぶ。

授業の目標（講義概要）

社会福祉援助技術論をベースに精神保健福祉領域で必要とされる様々な専門援助技術（スペシフィック）領域の学びを深める。精神障害者の特性に配慮した援助技法についての理解を深める。

授業計画

1.疾病と障害に配慮した個別援助技術（歴史・発展） 2.個別援助技術の実際と適用分野 3.個別援助技術の意義と方法 4.個別援助技術の具体的事例 5.疾病と障害に配慮した集団援助技術 6.精神科デイケアで具体的事例 7.セルフ・ヘルプ・グループと家族グループ 8.SST(社会生活技能訓練） 9.地域援助技術の概念と基本的性格 10.地域生活支援について 11.地域での連携と調整 12.家族会・ボランティア・地域資源 13．スーパービジョンについて 14.精神障害者のケアマネジメント（意義と留意点） 15.精神障害者のケアマネジメント（プロセス） 16.精神障害者のケアマネジメント（ケア会議） 17.具体的事例を通してのロールプレイ 18．チーム医療における精神保健福祉士の役割 19.チームアプローチ及び生活支援の理念と精神保健福祉士の役割 20.専門職間の相互連携 21.コンサルテーション 22.包括的アプローチについて 23.精神障害者の生活障害とその支援 24.医療と保健と福祉の中での精神保健福祉士の役割 25.精神科救急での精神保健福祉士の役割 26.まとめ

評価方法

出席･参加態度･レポートなどを総合的に評価する

テキスト書名	編・著者名	出版社	価格
精神保健援助技術各論	精神保健福祉士養成講座編集委員会	中央法規出版

備考