社会福祉専門演習�T

受講区分	学科	授業期間	履修年次	単位	担当者
(7)	福専	通年	3	2	永岡　正己

授業の主題（テーマ）

社会福祉の歴史研究

授業の目標（講義概要）

今日の社会福祉を理解し課題や展望を明らかにするためには、生活、政策、実践の現状を理解するとともに、歴史的視点から現状や問題点がどのような歩みのなかで生まれてきたのかを把握することが大切である。演習では、第一に、日本の社会福祉の歴史的な歩みを広く取り上げ、具体的なニーズ、制度、施設、人物に学び、社会福祉の思想を考える。また第二に、アジア諸国の社会福祉の歴史的発展や特質について、日本の植民地支配の時代を含め取り上げる。第三に、それらをふまえてこれからの社会福祉のあり方を考え合いたい。

授業計画

１年間計画と研究体制 ２学習・研究の課題と枠組み ３社会福祉・地域福祉の動向�@ ４社会福祉・地域福祉の動向�A ５社会福祉の歴史とその方法�@（文献報告、討議） ６社会福祉の歴史とその方法�A ７ 　 〃 �B ８ 　 〃 �C ９　　　〃　　　　　　　　 �D 10 　　　〃 �E 11 　　 〃 �F 12 　　 〃 �G 13人権と福祉の歴史的課題（全体討議） 14前期まとめ（後期の研究に向けて） 夏休み施設・地域調査 １夏季活動報告会 ２社会福祉・地域福祉の動向（共通文献学習） ３各自研究報告と討議（レポートにもとづく） ４　　　〃　　　　　 ５　　　〃　　　　 ６　　　〃　　　　　 ７　　　〃　　　　　　 ８　　　〃　　　　　　 ９　　　〃　　　　　　 ９社会福祉の歴史研究の方法　　　　　　 10　　　〃　　　　　　 11卒論作成に向けて　　　　　 12文献資料収集について　　　　 13年間まとめ

評価方法

ゼミでの報告等日常の取り組み、レポート、出席を合わせて評価します。

テキスト書名	編・著者名	出版社	価格
開講後、話し合いの上決定します。

備考

社会福祉の歴史に関心のある人の履修を期待します。卒論、就職、資格、国家試験等３年次から計画的に取り組んでください。