消費者福祉論

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
  福専 後期 2・3・4 2 藤井 千賀

授業の主題(テーマ)
福祉社会と消費者問題

授業の目標(講義概要)
措置から契約へという福祉の転換期の中で、市場の商品・サービスを主体的に選択する消費者としての基本的な姿勢が問われています。安全性に関わる問題、クレジット取引をめぐる問題、介護サービスの選択・購入をめぐる問題など、高齢者や障害者など弱い立場の人々を中心に、多様な消費者問題が続発しています。消費者問題の解決策に新たに福祉の視点を加えた消費者福祉論を展開したいと考えています。

授業計画
第1回:消費者問題とは
第2回:消費者問題・運動の歴史その1
第3回:消費者問題・運動の歴史その2
第4回:消費者行政と消費者の権利
第5回:商品・サービスの取引をめぐる問題その1
第6回:商品・サービスの取引をめぐる問題その2
第7回:商品・サービスの安全をめぐる問題その1
第8回:商品・サービスの安全をめぐる問題その2
第9回:商品・サービスの広告・表示をめぐる問題
第10回:生産システムと流通機構をめぐる問題
第11回:福祉社会と消費者問題その1
第12回:福祉社会と消費者問題その1
第13回:福祉社会と消費者問題その1
第14回:まとめ

評価方法
定期試験、出席状況などから総合的に評価します。

テキスト書名 編・著者名 出版社 価格
未定      

備考
毎回レジュメ・資料を配布し、それを使って講義します。この授業は、消費者として社会へ出るパスポートの役割を果たしてくれると思います。