日本のあそび

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
  教養 後期 1・2・3・4 2 加藤 康子

授業の主題(テーマ)
江戸のあそび・絵双六

授業の目標(講義概要)
ヨーロッパや中国にも双六はあったが、日本では実に多様な絵双六が大量に作られてきた。特に江戸時代の後期から幕末・明治期には、木版多色刷りの絵双六が多く出版され、そこに庶民文化の様々な諸相が見出せる。しかも、今日にはない遊び方がいっそう絵双六の魅力を引き出している。これらの江戸期の主に江戸の地で出版された絵双六を通して、豊かな日本の視覚的なあそびを楽しみたい。

授業計画
第 1回  明治の絵双六で遊ぶ その1
第 2回  明治の絵双六で遊ぶ その2
第 3回  絵双六の素材は森羅万象 その1 
第 4回  絵双六の素材は森羅万象 その2 
第 5回  絵双六は庶民文化情報の宝庫 その1
第 6回  絵双六は庶民文化情報の宝庫 その2
第 7回  絵双六は庶民文化情報の宝庫 その3
第 8回  私だけの絵双六を創る
第 9回  絵双六はビジュアル出版文化 その1 
第10回  絵双六はビジュアル出版文化 その2
第11回  絵双六はビジュアル出版文化 その3 
第12回  絵双六の世界観 その1
第13回  絵双六の世界観 その2

評価方法
1.参加状況 2.提出物 3.レポート を総合して評価する。

テキスト書名 編・著者名 出版社 価格
       

備考
テキストは授業中に指示する。