アルゴリズム表現法

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
  情報メディア 後期 1 2 間 道秋

授業の主題(テーマ)
アルゴリズムとデータ構造

授業の目標(講義概要)
アルゴリズムとは、問題を解くための計算法を意味する。コンピュータ上で動くプログラムは、コンピュータが問題を処理できる形にアルゴリズムを記述したものである。問題を解く際にアルゴリズムとともに重要なのが、"問題に関わるデータをコンピュータ内にいかなる形で写し取るか"="データ構造をどうするか"である。この講義では基本的なアルゴリズムとデータ構造、その表現方法(流れ図)を基本的な例題を通して学ぶ。

授業計画
§1 アルゴリズムと流れ図(フロチャート)
 @ アルゴリズムとはなにか
 A 流れ図記号
 B 流れ図の例

§2 流れ図の書き方1
 @ 流れ図作成上の注意
 A 基本アルゴリズム1

§3 データ構造
 @ 配列
 A リスト構造
 B 木(ツリー)構造
 C スタックとキュー

§4 流れ図の書き方2
 @ 基本アルゴリズム2

§5 アルゴリズムの計算量と正当性
 @ アルゴリズムの品質
 A アルゴリズムの計算量
 B アルゴリズムの正当性

評価方法
期末試験

テキスト書名 編・著者名 出版社 価格
       

備考
ノート講義