幼児体育B |
受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
(2) | 福祉(保育) | 後期 | 1 | 1 | 鞘本 佳代 |
授業の主題(テーマ) |
幼児の年齢に合わせた動きづくりを学び、実践する。 |
授業の目標(講義概要) |
幼児は大人へ向かう途中の未発達状態ではなく、その年齢なりに特徴的な小宇宙を形成している。このような幼児の発達段階に、うまく適合する身体運動の内容を考える。年齢段階ごとに運動能力の発達に必要な身体活動や遊びをどのように創ればよいかを考える。授業の中でグループごとに発表し、実施する。それぞれの内容や実施方法などについて相互に批評やディスカッションを行う。安全への配慮や運動量などにも考慮した活動づくりを実習し、よりよい活動プログラムを考える。 |
授業計画 |
第1回:オリエンテーション、乳幼児の運動について 第2回:乳児と2歳児までの身体活動と運動能力を考える ↓ グループ協議と発表 第4回: 第5回:3歳児の身体活動と運動能力を考える ↓ グループ協議と発表 第7回 第8回:4歳児の身体活動と運動能力を考える ↓ グループ協議と発表 第10回 第11回:5歳児の身体活動と運動能力を考える ↓ グループ協議と発表 第13回 第14回:総合学習 ↓ 第15回:グループ発表 |
評価方法 |
出席重視(出席点60%)、レポートによる評価(20%)、グループ発表の評価(10%)、グループへの参加度や発表態度(10%)などにより総合的に評価する。 |
テキスト書名 | 編・著者名 | 出版社 | 価格 |
使用しない。資料は必要に応じて順次配布する。 |
備考 |
一つのテーマを持つ5人前後のグループ学習を中心として、各自が各自の意見や考えを十分に表し、それぞれが役割を果たせるように協力する。発表にはアイディアや工夫を盛り込んでほしい。 |